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頭の構造についてラスト!

昨日からの続きです。

さて。

頭頂には、筋肉らしいものは特についていませんが、

額から後頭部の筋肉を連結している筋膜が覆っています。

これを帽状腱膜といいます。

筋膜は筋肉を包んでいる袋で、

皮膚ほどの伸縮性はありません。

そして関係する筋肉どうしをつなげて頭からつま先への直線的な流れ、

脇腹を通るらせん状の流れ、

肩から指先の流れなど、

いろいろなルートを組織しています。

同じルート内にある筋肉どうしが連動して動けるように、

異なるルートにある筋肉と区分けしているのです。

ちょうどオレンジの果実を包んでいる袋だとか、

つなぎソーセージのような感じです。

例えば額の前頭筋と背骨の両サイドを通る脊髄起立筋、

脚のハムストリングとふくらはぎ、これらは同じ筋膜ルートですが、

アゴの筋肉やお尻の筋肉は別の筋膜ルートになります。

だから一カ所が固まってしまうと同一ルートの筋膜を引っぱってしまい、

頭部にも変なストレッチがかかってしまうのです。

考えようによってはふくらはぎの緊張が、

頭部の筋膜を引っぱって、

頭蓋骨のしめつけをさせているなんてこともありうるわけです。

そういう”皮膚に比べると”伸縮性の少ない筋膜ですが、

適度な圧力を加えてゆっくりと動かすと流動的になるという性質があります。

それは逆からいうと頭蓋骨をユルめれば、

全身の筋膜ルートの調整が出来る可能性も大だということです!

そんな筋膜の調整のコツは、

まず皮膚のねじれをとることから始めます。

するとその下にある筋膜は皮膚の動きに追従して、

固まっていた部分がユルみ始めます。

筋膜は適度な圧力でゆっくりと動かすと、

固まっている部分がジェル状にドロドロ溶け出していく性質があるのです。

すると筋膜のネットワーク内の緊張度に変化が起こり、

頭や顔のねじれがユルみ始めます。

3月整体講座のお題は「MB式頭蓋骨調整」ですが、

頭部の調整のコツは、

“皮膚と筋膜を緩めるように”ということです!

皮膚や筋膜、頭蓋骨を解剖学で説明すると難しくなりがちなので、

今回はやさしく説明してみました。

また気楽に書きますのでお楽しみに!

以上!
忍押!(すお!)

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MB式整体講座  3月27日(日) MB式頭蓋骨調整

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