ヒトの手と足は、

起源が同じ。

 

ただその働きが違うだけなので

「相同器官(そうどうきかん)」

とよばれております。

 

ここで出てくる疑問が、

「手と足はおなじ起源だから、

手足の祖先は手なのか?足なのか?」

 

 

人の祖先は四つ足の哺乳類。

 

ならば手の祖先は足・・・・と考えがちですが、

 

ヒトの手足に関する限り間違いであって、

 

ヒトの手足の源は「手」です。

 

 

というのは、

ヒトの祖先にあたるサルの仲間は四つ足動物ではなく

四つ手の動物」であって、

その後手=足は、

前の手と同じように、

ものをつかんだり、

にぎったりする機能をもっています。

 

つまり、手足の進化は、

四つ足動物

サルの四つ手

ヒトの二手二足となったのです。

 

ヒトの足はあくまでも

 

「足になった手」

 

足になった足ではありません!

 

ちなみにヒトの足には、

左右方向のアーチがありますが、

これは木登りをするサルが木の枝をつかむためにできたもの。

 

この二つの骨のアーチによって

「土ふまず」ができています。

 

そして、土ふまずは、

ヒトの足独自のもの。

 

サルの足はいまなお「手」

 

ただし、乳幼児では、

足の裏が大人よりもよく曲がりますし、

親指も良く動いてモノをつかむことができます。

 

しかし、大人になると、

その能力は失われます。

 

こうして系統発生学を考えながら手足を見た時、

調整法のヒントにもなりますし、

何よりも、カラダって面白い!

と興味がわきますね!

 

以上!

忍押!(すお!)