お陰様で前回の横隔膜の記事が大好評でした!

今回もはりきっていこう!

 

さて。

本日はストレス性の腰痛と「横隔膜」を絡めて話をしていきますね!

 

腰痛には、ストレス、不安、鬱(うつ)などの心の不調が原因となっているケースがあります。

こうした腰痛は心因性腰痛症(しんいんせいようつうしょう)と呼ばれ、

ストレスの多い現代社会において数多く見られるようになりました!

 

【心因性腰痛症とは?】

 

「漫画太郎 腰痛」の画像検索結果

 

主に3つの症状

 

・腰が痛いのに検査をしても異常がない

X線(レントゲン)などの画像検査を行っても、

骨や筋肉、神経などの組織に異常がみられず、

腰痛につながるような病気もなく、原因不明の痛み

 

・治療の効果がない

色々な治療法を試しているのに治らない。

鎮痛薬もあまり効かない。

手術をしても痛みが消えない。

一度治ったり症状が和らいでもすぐに再発する

 

・腰痛以外の症状がある

腰だけでなく、頭、首、肩なども痛んだり、

肩こり、不眠、胃の不快感、吐き気、動悸など、全身のあちこちに不調がみられることが多い

 

 

心因性腰痛の治療には、不安やストレスの元が何であるかをはっきりさせ、

原因を取り除いていく必要がありますが、我々は治療家。

 

カウンセラーではありません。

 

 

【松井、横隔膜の調整が効果があるってよ】

 

実際に自分の治療院でも試していますが、

呼吸が深くなると共に「すっきりした感じがする」と喜ばれています。

 

※ただし、横隔膜だけの治療だけではなく、全体の見立ても必要だからね!

 

 

【ここで解剖学的に説明しよう!】

 

横隔膜の支配神経は

 

横隔神経(おうかくしんけい)

主に頸椎からおこり(C4から起こり、C3、C5の頸神経からの補助枝からなる、横隔膜を支配する神経)

横隔神経は、運動神経、感覚神経、交感神経の繊維を含み、

横隔膜は、この神経のみで運動と感覚を支配されている!

 

この横隔神経を直接刺激するものとして・・・・

 

【脳底部も関係しているんだって】

 

実際に脳底部の腫瘤ができると横隔膜を刺激し、

呼吸が浅くなり、横隔膜のけいれん、

つまり突然、しゃっくりが出て止まらなくなる症状も出ることがあります。

 

場合によっては48時間以上も続く難治性のものに対しては、

薬物療法としてクロナゼパムや

フェニトインといった抗けいれん薬やクロルプロマジンのような向精神薬が使用されることもあります。

 

【横隔膜の神経と脳は関係している!】

 

また、首には横隔神経と共に、

脳神経である迷走神経も通っております。

 

迷走神経について少々説明すると・・・

 

迷走神経は12対ある脳神経の10番目の脳神経で主に副交感神経系に属し、下部脳幹の延髄から出て頭蓋内だけでなく頚静脈孔から頭蓋を出て食道に沿って走り、胸腔に入り心臓や気管支などの胸腔内の臓器に枝を送ったり反回神経といって再び上行して口や喉の奥の多くの筋肉や声帯などに枝を送る神経を分枝した後、食道裂孔から腹腔へ入り食道、胃、十二指腸、横行結腸さらには肝臓や腎臓など腹腔内の臓器に神経を送っています。

 

【むずかしいよ、僕、眠くなっちゃった】

 

「ネロ 僕、眠くなっちゃった」の画像検索結果

 

起きて聞け!

 

 

「何を言いたいのか?」

 

よくわからない疾患は

 

“自律神経”の失調と診断されます。

 

その際、自律神経は脳神経が関わっており、

その関係性に横隔神経=横隔膜も関わっているということ!

 

 

心因性には心因を取り除くことですが、

 

我々治療家は目の前で【結果】を出さなければなりません。

心は目に見えないので【何か】に置き換える必要があります。

 

 

実際に私が説明する時には

 

・心因性の腰痛は呼吸が浅い。まずは呼吸を深くすること

・日常生活は座って立つ動作が多い。

腰は痛くても日常が楽になることが優先なので座って立つ動作を楽にしましょう

 

この2点を説明し、同意した上で横隔膜を調整。

 

結果、3つの利点

 

・呼吸が楽になる

・横隔膜と連動している大腰筋の動きも良くなり、座って立つ動作が楽になる

 

あと1点、

・脳神経が楽になる

 

この場合は「目が良くなる」「明るく感じる」と目は脳神経と結びつきが深いので、

脳神経の活性化を置き換えなければ患者には通じにくいです!

 

 

さて。

 

心因性腰痛は劇的には改善しにくいのが特徴。

 

しかし、そこそこ効果が上げられます。

さらに突っ込むと、そこそこだからいいのです。

 

 

【いや~ん、瞬時に完璧に治したーい!】

 

そんなあなたは“メシアコンプレックス”という名の病気です

 

心因性腰痛で大事なのは「解決せずに解消すること」

 

少し難しいですが、世の中には【治りたくない患者】が居ます。

痛みがその人のアイディンティティである場合も非常に多いのです。

 

また、我々はドクターではなく治療家。

 

寄り添い、悩みを解消することが仕事であり、

上から目線で悩みを解決することは、

私たちの範疇を超えてますし、驕りになると思います。

 

 

仕事はできる範疇を狭めるから精度が高くなります。

ビームのように焦点を絞ること。

 

救世主を夢を見るのはいいですが、

現実は自分の仕事について理解すること。

 

わかるとは分ける、つまり細分化ですよ!

(これは機会があればぜひ話したい内容です。)

 

 

関連画像

 

 

まだまだ横隔膜について語りたいのですが、

今回はここまで。

 

今後、また身体について私なりに見解をブログで書いていこうと思ってます!

 

追伸

 

7月整体講座では内臓調整に横隔膜調整を入れていきます!

 

内臓ってその場で患者さんがすぐに前後差がわかるものでしょうか?

置き換えることが理解に繋がり、リピートに繋がります。

 

なので「こういう理由で、このような状態だからこれが内臓調整です!」

と納得できる理論で前後差をわかっていただくことが内臓調整では必要だと思います!

 

もし、興味がある方はいましたらこちらまで。

 

さーて、沢山勉強して、また沢山アップしまーす!

次回もお楽しみに!

 

以上!

忍押!(すお!)