数年前、ふと、

「2足歩行になってから腰痛は宿命になったというけど、ティラノサウルスも腰痛はあったのかな?」

と思い、調べたことがありました。

 

まずは京都大学構内に本部がある日本両生爬虫類学会に入会。

爬虫類の生態から研究し、その結果、ティラノサウルスは“ガストラリア”という特殊な骨があったので腰痛はなかったのでは?

という仮説に辿り着きました。

 

 

 

 

 

 

 

ガストラリアというのはお腹にある肋骨のことです。

腹肋骨とも言います。

 

ティラノサウルスはお腹に骨が入っており、腰椎を固定していたのです。

「お腹に骨が入っていたから、ティラノサウルスは常にポッコリとしたお腹をしていたのか・・・」

そういえば、ウエストの引き締まったティラノサウルスは本や映画でも見たことありません・・・

 

腹部を固定していたティラノサウルスはウエストが捻じれないので、小回りが利かなかったみたいです。

ちょこちょこ動き回る小さな獲物を狩るのは苦手だったのかもしれませんね。

 

ちなみにガストラリアは現在、ワニにその名残が残っております。

ワニのお腹もティラノサウルスのようにポッコリしているのはお腹に肋骨があるからです。

像をも倒すと言われているワニの強力なシッポの威力は“常に固定されている”

腹部にその秘密があるのかもしれませんね。

 

さて、そんなガストラリアのようにしっかりした腰椎を支えてくれる骨が人間にもあれば2足歩行でも腰痛にはならないのですが、

残念なことにありません。

骨ではなく筋肉で支えております。

 

特に腰の骨に付着し、姿勢や骨盤動作、腰痛にも大きく関係する

「大腰筋(大腰筋は、腸骨筋や小腰筋とまとめて「腸腰筋」と呼ばれている筋肉のうちのひとつです)」

この筋肉が大黒柱である脊柱をよいしょ、よいしょと支えているので人間でいうガストラリアに相当するかもしれませんね。

 

また、この大腰筋と関係が深い筋肉は横隔膜と腰方形筋。

これらの筋の動きが良くなると骨盤の動きもスムーズになります。

 

腰痛調整には大腰筋も大事ですが、なぜ横隔膜と腰方形筋がセットで大事なのか?

次回覚えていたら、このことを書きたいと思います!

 

ちなみに横隔膜も面白い筋肉ですよ~

両生類だった頃の舌骨下筋(カエルがノドを膨らませている筋肉)が下にさがって哺乳類で横隔膜になりました。

 

元々は喉についていた筋肉なので舌を動かしたり喉を動かす神経は横隔膜にも繋がっております。

(しゃっくり(横隔膜の痙攣)を止める時に水を飲むのは喉周りが横隔膜と由来が一緒だからかもしれませんね!)

 

 

治療は楽しくあるべきですし、楽しく治療をするときに人のカラダの歴史や由来に興味を持つことはその一歩ではないか?

そんな受講生に少しでも喜んでいただけるような記事になればいいなぁ・・・

という思いで、また書きますね!

 

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