実は今年の1月に治療院を2週間休んで旅に出てました。

 

昨年、やたらめったら働いた松井。

治療院は月に新規が100名ほど問い合わせ。

セミナーは毎回100名ほどの受講生。

 

忙しい日常の業務を必死でこなした結果、

何とうん百万円の税金の支払い!

「ぎょえー!なんですか!この支払の金額!」

やってられるかー!

休むぞこらー!

 

売り上げ落ちてもいい!

心を取り戻せ!

 

とりあえず、リュックサックに最低限の荷物だけ背負って10日ほど旅に出ました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行き先は石垣島。

着いてから宿泊先を探す。

携帯の電源は10日間off!

「何もしない」

という自分ルールを立てました!

 

石垣島に数日宿泊しているとさすがに飽きて来たので次は離島を巡る旅。

小浜島という島にぶらりと行き、

バイクにまたがってサトウキビ畑の道を疾走。

そうさ、風になればいいじゃん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、何となく目についた看板の民宿に電話し、運よく貸し切り状態で泊まれました。

 

お客は松井一人。

 

夕飯を一人でモソモソ食べていると、

「にーにー(お兄さん)はどこから来たの?」

と、おかみさんが聞いてくる。

 

「東京っす」

とぶっきらぼうに返すと、

「にーにー(お兄さん)は何している人?」

と、さらに聞いてくるおかみさん。

「治療家っす」

めんどくさそうに答える松井。

「え?治療家さん?あたしサトウキビの収穫で腰痛めたんだよね~」

腰をさすりながら”何か”を期待しているおかみさん。

 

しょうがないなぁ・・・

 

「おかみさん、ちょっと上向きになって」

食べかけの食器を置き、ちゃっちゃっと治療してあげようと思った松井。

「え?いいの?え?ここでできるの?」

おどおどしているおかみさんをとりあえず、

「ここ痛いでしょう?」

と、脛骨の内側を押さえると、

「ギャー!痛い!」

叫ぶおかみさん。

 

反応の良さそうな人だったので股関節を牽引しながら調整。

「はい、いいですよ。さっき痛かった足、痛く無いでしょ?これだけで腰楽になってますよ」

 

松井が言うと、半信半疑で立ち上がり、腰を曲げたり伸ばしたり、回したりするおかみさん。

「あれ?あららら?痛く無いわぁ!あらー、すごいねぇ~。

 ちょっと、お父さん、おとうさーん!」

 

いきなり松井を無視して奥の厨房にいる旦那さんを呼びにくおかみさん。

「おーい、こらこらー!僕チン、お客様ですよー!癒されに来たのになんか立場が逆転してますよー!」

 

心の叫びを無視して出て来た旦那さんは100キロ以上はあるかと思われる巨漢。

 

しかも、顔が仁王様みたいに怖い!

「おぉ!にーにーがすんげぇ腰痛の先生かい?俺の腰は筋金入りだぜ?」

なぜか睨みつけながら喧嘩腰。

 

めんどくせーなー、おい!

どうしてこうなってしまったのだ・・・

 

次号へ続く。